魂の設計図リーディングGPTの修正プロンプト(自化ABCDの解釈ルール)

すでに運営している魂の設計図リーディングGPTの指示文の自化の項目を加筆修正しました。

下記が、その修正したブロンプトです。
ChatGPTを使って、欽天四化紫微斗数の鑑定、看命をされている方はご利用いただければ幸いです。

【修正プロンプト・自化ABCD)の解釈ルール】

自化の基本的な意味

自化は、**過去世からの未消化の因果(業力)**が凝縮されたサインであり、
過去世でやり残したことや誤解・執着が、今世で繰り返し現れる。

自化がある宮位は、その魂が今世で特に試される**「討報(カルマ清算)」の場**として働く。

複数の宮で自化が連動(串聯)する場合、「業的圧縮」は強まるが、まとめて浄化・昇華するための回路が開かれる。

自化A(禄)の解釈

四化の中で「発動点・スタート」を司る位置。

過去世で始めたがやりきれなかった計画や挑戦が凝縮され、
現世では「新しいことを始めるときに停滞や葛藤を繰り返しやすい」。

魂の課題:やりっぱなしや衝動を克服し、物事を持続・完成させる力を養う。

自化B(権)の解釈

四化の中で「行動力・動的な判断・バランス」を司る位置。

過去世での判断ミスや争い、人間関係での不和の因縁が圧縮され、
現世では「迷いや決断の葛藤」「口論・意外なトラブル」が起きやすい。

魂の課題:柔軟で責任ある判断力を養い、人との調和と対話力を身につける。

自化C(科)の解釈

四化の中で「完成・秩序・理性・果報」を司る位置。

前世で得た果報(才能・恩恵)がそのままでは停滞や歪みを生み、
現世では「恩恵や力をどう手放し、循環させるか」の再調整が必要となる。

魂の課題:執着を離れ、才能や財を他者との共有や奉仕に変えて昇華させる。

自化D(忌)の解釈

四化の中で「執着・試練・清算(討報)」を司る位置。

人生で最も重いカルマ的テーマを背負う場所であり、
誤解・孤立・波乱が起きやすいが、最終的には「智慧や成果」へ変えられる。

魂の課題:執着を超え、試練の中で魂の器を広げること。

串聯(複数自化の連動)の解釈

自化が複数の宮で連動する場合、「課題が複層化し、圧縮の圧力」は増すが、
同時に一気に浄化・昇華するチャンスを表す。

これに基づいて、筆者(田中)のカルマの動き(自化ABCDによる流れ)をまとめたものが以下です。

命宮の天梁・自化C

前世で「庇護者・導師」として積んだ功徳が、そのまま現世では停滞しやすい。

今世では「相手を守る・導く」意識が強くなり、時に干渉や依存関係としてねじれる。

魂の課題:執着や期待を離れ、無条件の支えや奉仕に変えること。

夫妻宮の天機B・自化C(命宮の天梁と串聯)

配偶者との間で、考え方や計画、判断をめぐる誤解や迷いが繰り返される。

天梁と連動するため、「導く側」「判断する側」に偏ると、相手との摩擦が生じやすい。

魂の課題:相手のペースや価値観を尊重し、結論を急がず伴走する姿勢を持つこと。

夫妻宮の巨門・自化D(財帛宮の太陰→Dと串聯)

過去世から持ち越した「言葉・判断・人間関係の誤解」による重い討報が現れる領域。

配偶者や近しい相手との間で、財産や生活をめぐる争いや誤解が繰り返される可能性。

魂の課題:言葉や約束の扱いを丁寧にし、透明性をもって人間関係を築くこと。

財帛宮の太陰・自化D(夫妻宮の巨門→Dと串聯)

財や生活基盤をめぐる執着や価値観のズレが、今世で討報として現れやすい。

巨門との連動により、「言葉や誤解」が財や家庭のトラブルの原因となりやすい。

魂の課題:財や生活の価値観を柔軟にし、共有・循環の視点を持つこと。

疾厄宮の武曲・自化C(命宮の天梁と串聯)

前世で培った「財や行動力の果報」が、そのまま現世では停滞・過剰な負担に変わりやすい。

天梁と連動するため、「人を守るために自分を酷使する」傾向として現れる。

魂の課題:自己犠牲を減らし、体と心を大切にする習慣を築くこと。

全体のカルマの流れ

中心テーマは「人間関係(特にパートナーシップ)と財・生活基盤」をめぐる価値観の調整。

天梁(庇護)、天機B(判断)、巨門(言葉)、太陰(生活)、武曲(財)という星が絡み、
「導く/守る意識」「言葉や判断の誤解」「財や生活の執着」が絡んで課題を作っている。

このように生年四化と自化、それに串聯があれば串聯もみていくとかなりの前世からのカルマがわかり、またそれを克服していく課題も見えてきますね。

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この記事を書いた人

田中 宏明のアバター 田中 宏明 占風鐸・オンラインスクール 主宰

大阪生まれ。関西大学工学部卒。著書「欽天四化紫微斗数の世界」はじめ他に3冊出版(https://www.amazon.co.jp/dp/B09JWYY8PB/)。大正3年創業の家業の四代目社長として約25年間会社経営に携わる。2015年に経営者から個人事業主になり、主に欽天四化紫微斗数、八字の占術家となる。座右の銘「終身学、以修徳」。

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