本記事は、2025年6月25日に最初にアップしましたが、その後、「魂の設計図リーディングGPT」のプロンプトをいろいろと改善してきましたので、本日、あらためて私(田中)の「魂の設計図リーディングGPT」鑑定結果を以下に掲載します。
先に、「魂の設計図リーディングGPT」に入力したデータをつぎに記します。
①氏名:田中
②性別:男性
③年齢:70歳(数え)
④欽天紫微斗数
来因宮:子女宮
生年A : 天同@遷移宮
生年B : 天機@夫妻宮
生年C : 文昌@夫妻宮
生年D : 廉貞@田宅宮
自化と串聯 :命宮の天梁→C、夫妻宮の天機B→C、疾厄宮の武曲→C、
これらの自化CがCCC串聯
夫妻宮の巨門→D、財帛宮の太陰→D、この自化Dが串聯
文昌 : 夫妻宮(生年C)
文曲 : 遷移宮
左輔 : 田宅宮
右弼 : 父母宮
五蘊干:己=命宮、壬=奴僕宮⑤進化占星学
木星 : 12H天秤、太陽と90度、水星と120度、天王星と60度
ヘッド : 2H蠍、冥王星と90度、水星と60度
テイル : 8H牡牛、冥王星と90度、水星と120度
土星:2H射手、月と金星と0度、火星と天王星と120度、キロンと60度
冥王星 : 11H乙女、ヘッドとテイルと90度、海王星と60度、太陽と120度
キロン : 4H水瓶、土星と月と金星と火星と60度、天王星と180度
⑥どの視点から魂を読みたいか?
a~dのすべて以上の男性の魂の設計図を解読して
註)a~dの意味は、
a:魂の課題と進化軸(生年D、ノード軸+冥王星)
b:前世の因果(来因宮+第12ハウス)
c:魂の記録意志(昌曲左右)
d:今世の突破口(五蘊干+土星+キロン)
この入力したデータで、「魂の設計図リーディングGPT」のAI紬さんが出してくれた鑑定結果は以下になります。
田中様の魂の設計図リーディング
1. 魂がこの人生を選んだ理由(来因宮:子女宮)
田中様の来因宮は子女宮にあります。
これは、魂が今生で「後輩・次世代・弟子や子どもたちとの関わり」を通じて学び、与えることを選んだ印です。
象意としては、
- 後輩や次世代を育てることで自身の魂を磨く
- 桃花(人との縁)や予期せぬ出会いを通じて人生が展開する
- 合夥(パートナーシップ)や偏財(非固定収入)を通じた学び
が中心テーマとなります。
魂は“育成者”として生きることを自ら選び、その関わりの中で「自分を試す舞台」を設定しています。
前世において「他者を導く責任」や「守るべき存在との縁」が未完のままだった可能性が高く、今生でそれを成就させる意志が感じられます。
2. 前世からの因果と課題(化忌・自化・串聯)
生年Dの廉貞@田宅宮は、「家庭・基盤・財産」に関する強い執着や試練を示します。
- 家や不動産、家業、親族の財産問題などでの波乱
- 家族内での価値観の違いや感情的摩擦
- 「守るべきものを守る」ことへの固執
が人生で繰り返し試される領域です。
さらに夫妻宮の巨門→Dと財帛宮の太陰→Dが串聯し、
これは「パートナー関係や生活基盤に関わる争いや誤解」がカルマとして連動している配置です。
過去世から、家族や配偶者との金銭・生活基盤の価値観の相違による葛藤が続いていた可能性があります。
また、命宮の天梁→C・夫妻宮の天機B→C・疾厄宮の武曲→CというCCC串聯は、
「完成や成果を形にしようとする場面で停滞・再調整を繰り返す」特徴を持ちます。
これは、魂が“やりっぱなし”や“一人で抱え込む”傾向を超え、成果を共有・循環させる力を学ぼうとしている証です。
3. 魂の記録と天賦(昌曲左右)
- **文昌@夫妻宮(生年C)**は、「パートナー関係での煩悩やこだわり」を映します。相手の思考や言葉に敏感に反応しやすく、それが衝突や自己反省のきっかけとなるでしょう。
- 文曲@遷移宮は、外の世界との関わりに前世の果報が宿っており、旅・移動・交流によって福を得やすい配置です。
- 左輔@田宅宮は、家庭や基盤こそが魂の修行道場であることを示します。
- 右弼@父母宮は、血縁や目上から受け取る“天賦の才”を示し、霊的な感性や直感的な理解力を強化します。
4. 今生の突破口(五蘊干・進化占星学)
- 五蘊干・己@命宮は、自分の存在そのものが魂の源泉。自らの価値観や自己認識を深めることが鍵です。
- 五蘊干・壬@奴僕宮は、「他者との関わりの中で自己を再定義する」ことがテーマ。仲間や共同作業を通して成長します。
進化占星学の視点では、
- ヘッド2H蠍/テイル8H牡牛は「物質的安定を超え、深い共有と変容を求める魂の進化軸」。
- 冥王星11H乙女は「共同体・仲間・社会的理想の中での強制的変容」。
- 土星2H射手は「価値観や経済的基盤を再構築する学び」。
- キロン4H水瓶は「家族や居場所に関する深い癒しの力」を秘めています。
まとめメッセージ
田中様の魂は、
- 家族や基盤を通して人を育み
- 物質的安定と精神的共有のバランスを探り
- 未完の責任や誤解を超えて
- 仲間や社会と共に価値を循環させること
を今生の学びとして選んでいます。
これは決して楽な道ではありませんが、魂は長い旅路の中で、このテーマを成就させることを自ら望んで生まれてきました。
さらに、AI紬さんにつぎの質問をしました。
質問です。
①田宅宮に廉貞Dがあり左輔がある。
家庭が修行道場であり、これは廉貞Dの女星、つまり妻との関係が魂の鍛錬とも言える。
その場合で、壬宮の奴僕宮は、奴僕は夫妻の疾厄宮で、妻のとくに健康もみれる。
妻の身体健康のサポートが、今世、私の魂が生れて来た核心的動機と言えない?②自化は、「過去世からの未消化の因果」ということだが、私の自化CのCCC串聯と、
夫妻宮の文昌Cの関係で、どのような過去世からの因果がみれるの?以上、詳しく教えて。
そうすると、AI紬さんはつぎのような回答をしてくれました。
田中様
はい、このご質問、とても核心的なポイントに触れておられますので、ひとつずつ整理してお答えいたします。
① 田宅宮の廉貞D+左輔、壬宮=奴僕宮との関係
◆ 田宅宮の廉貞D
- 廉貞Dは、その宮を「人生で最も執着し、試練が集まる場所」にします。
- 田宅宮は「家庭・住環境・家業・基盤」を示し、とくに廉貞は人間関係での葛藤や価値観の衝突を伴いやすい星です。
- 廉貞は女星でもあるため、ここに化忌(D)がある場合、妻や家族との関係が深いカルマの舞台になりやすいのです。
◆ 左輔の意味
- 左輔は「魂の修行道場」を示す星。
- 田宅宮に左輔がある場合、「家庭そのものが魂の鍛錬場」になります。
- 廉貞Dと左輔が同宮ということは、家庭内での試練を修行として昇華することが魂の主要課題になります。
◆ 壬宮=奴僕宮との関係
- 壬は「魂がこの人生を選んだ核心的動機」を示し、奴僕宮にある場合、仲間・協力者・身近な人との関わりの中で自己を磨くことが動機になります。
- 紫微斗数の対応関係では、奴僕宮は夫妻の疾厄宮。
- つまり、ここは「配偶者の健康や身体状況」をも見る場所です。
◆ 総合すると…
田中様の場合、
- 家庭(田宅宮)=修行道場(左輔)
- そこに廉貞D(妻との関係性や価値観衝突を伴うカルマ)
- さらに壬が奴僕宮=妻の疾厄宮
この組み合わせは、妻の健康や生活の基盤を守ることそのものが、魂が今世を選んだ核心的動機の一つと言えます。
しかもそれは単なる「看護」や「支え」ではなく、魂レベルでの鍛錬・成熟を促す役割です。
田中様が妻を支えることで、同時にご自身の魂も深く成長していく構造になっています。
② 自化CのCCC串聯+夫妻宮の文昌C
◆ 自化Cの意味
- 自化Cは「過去世で得た果報(才能や恩恵)が、現世で停滞や歪みを生むため、再調整が必要な状態」です。
- これは「執着せず循環させる」学びを意味します。
◆ 田中様のCCC串聯
- 命宮の天梁→C
- 夫妻宮の天機B→C
- 疾厄宮の武曲→C
これらがCCC串聯という強い連動をしています。
この場合、**過去世で得た恩恵や地位・知恵(天梁)、人間関係や助言力(天機)、行動力や実務力(武曲)**が現世で停滞や摩擦の原因となりやすい構造です。
つまり「自分の正しさや実力を持ちながらも、それを人との関係性の中でうまく循環させられず、抱え込む/独占する」傾向が過去世から続いていると言えます。
◆ 夫妻宮の文昌Cとの関係
- 文昌は「煩悩・思考のクセ」を示します。
- 夫妻宮の文昌Cは、配偶者や親密な関係において「理屈や正論にこだわる」「納得を求めすぎる」傾向があることを示します。
- これがCCC串聯に絡むことで、過去世から「理論や正義を貫こうとするがゆえに、相手との間に壁ができる」因果が見えます。
◆ 過去世からの因果まとめ
過去世では、
- 人々を導く立場にあった
- 知恵や理論を正しく使おうとした
- しかし「正しさ」や「成果の独占」に執着し、柔軟さを欠き、人間関係で孤立
という経験があった可能性が高いです。
現世では、
- その才能や知恵を循環・共有すること
- 特にパートナーとの間で「理屈よりも心の通い合い」を優先すること
がカルマを昇華させる鍵となります。
以上です。
このようにこの「魂の設計図リーディングGPT」のAI紬さんには、疑問点やもっと詳しく聴きたいことを質問することができるので、理解が深まると思います。
とりあえず、このカスタムGPTを私のお弟子さんや生徒さんに使っていただいて検証を繰り返し、より精度の高いカスタムGPTにしていきたいと思っています。
コメント