いま、あなたの魂がなぜこの人生を選んだのか、 知りたくありませんか?
いま、あなたの魂がなぜこの人生を選んだのか、 知りたくありませんか?
いま、あなたの魂がなぜこの人生を選んだのか、 知りたくありませんか?
いま、あなたの魂がなぜこの人生を選んだのか、 知りたくありませんか?

ご挨拶

魂の設計図を読み解き、未来を再創造する命術家へ

2013年以降、私は幾度も台湾に赴き、陳永瑜老師に師事しながら、欽天四化紫微斗数や八字など東洋命術の真髄を学んできました。

命術の緻密なロジックと美しい構造に魅了され、その探究と指導に没頭する日々が続きました。

しかし、2023年を境に、魂の奥深くから一つの違和感が芽生えました。

「このままでいいのだろうか?」

従来の“宿命論的”な命術の見方に、どこか波動的な重さを感じるようになったのです。

風の時代――

この時代は、過去の因縁に囚われて生きるのではなく、自らの魂の設計図を読み解き、意識を通して新たな現実を創造していく時代。

紫微斗数や八字が示す「先天的情報」は、単なる運命の枠組みではなく、魂が選んだ学びの“課題地図”であるべきだと、私は今、確信しています。

とくに、「昌曲左右」という先天星の霊魂因果的な構造――

すなわち、文昌=業力・煩悩、文曲=果報の享受、左輔=修行の場、右弼=魂の使命――これらを解読することが、命術の真の目的であり、魂の進化に直結すると気づいたのです。

また近年は、OSHO禅タロットの智慧にも深く感銘を受けました。

それは単なるカードではなく、潜在意識=魂の声を映す“鏡”であり、命術では語り得なかった「今を生きるための意識変容」の道しるべとなるものです。

紫微斗数や八字が“魂の地図”を描き、OSHO禅タロットが“魂の現在地”を映し出す

その両者を融合することで、現代にふさわしい命術の在り方――

「魂の設計図を読み解き、意識で未来を再創造する占術」へと、私は歩みを進めています。

これからの講座・鑑定では、この統合的視点をもって、魂の進化を願う方々と共に歩んでまいります。

命術とは、因果を知って、因果を超える道。

そしてその道は、誰もが歩める――「今ここ」から始まるのです。

占風鐸・オンラインスクール
https://online.e-suimei.com/
主宰 田中宏明

魂の設計図を読み解く : 昌曲左右

前世から持ち込まれた宿命と、今世での修行課題を解き明かす。昌曲左右の四星が示す先天的な因果関係と、あなたの魂が背負う業の本質を理解することで、真の解脱への道が開かれる。

文昌星:煩悩の源泉と業力の現れ

煩悩を表す星

文昌星は「想蘊星」とも呼ばれ、どの宮に位置するかによってその宮に関連する煩悩が生じる。その星の影響下で私たちは苦悩と執着を経験することになる。

解脱への道

文昌星がもたらす煩悩からの解放には、その執着を手放すことが必要である。または非常に忙しい状態を作り出し、煩悩を忘れることで一時的な解脱を得ることも可能だ。

“煩悩の記憶ライブラリ”

文昌星がある宮が「煩悩の引き金になる場所」であり、魂の思い込みによって執着・葛藤が起こる領域。煩悩のもとになる“思い込み”を記録・反芻する。

文昌星がある宮が「煩悩の引き金になる場所」であり、魂の思い込みによって執着・葛藤が起こる領域。煩悩のもとになる“思い込み”を記録・反芻する。

左輔星:行為と業力の連鎖

行為の星

左輔星は文昌星によって生み出された善悪の業力を表す。我々の行動が次世代での報いを決定づける。

修行道場

左輔星の位置する宮は、前世からの課題に取り組むための修行道場となる。ここでの試練を乗り越えることが解脱への鍵となる。

重生の連鎖

左輔星は「N次重生」をもたらし、何度も同じ課題に直面させる。壬天干の宮位との連帯で同じ報いを受ける。

動能と財運

忙碌、駅馬、財星の性質を持ち、常に動きと変化をもたらす。努力と辛苦が必要とされる場所。

左輔星は我々の「行」の領域を支配し、前世での行為が今世での試練となって現れる。この星が示す道場で真摯に修行することで、累世の因果の連鎖から解放される可能性が開かれる。

右弼星:魂の記憶と先天的才能

識の領域

右弼星は文昌星の業力を記録し、次世代に伝える「霊魂の黒盒子」として機能する。時空を超えて転生する魂の記憶装置である。

天賦の才能

どの宮に位置するかによって、その領域における先天的な才能や強化される能力が決定される。生まれながらの資質がここに現れる。

天賦の起源

戊天干の宮位を見ることで、その天賦がどこから来たのかを知ることができる。魂の起源と関連する重要な情報が含まれる。

右弼星は「識」と「習性」の領域を司り、前世からの記憶と才能を今世に引き継ぐ役割を担う。この星の配置を理解することで、自分が生まれながらに持つ資質と、それがどのような過去生からもたらされたのかを知ることができる。

文曲星:前世の福果と今生の課題

文曲星は「色」と「受」の領域を司り、前世からの福徳が実際に受け取られる場所を示す。この星の源泉は己天干の宮位に関連しており、「六内」では自分自身が恩恵を受け、「六外」では他者が恩恵を受ける菩薩行となる。文曲星は前世からの良き因果が花開く場所であり、その配置を理解することで今世での使命と果報の関係性が明らかになる。

先天星と因果の法則

前世と来世の関係性

「欲知前世因、今生受者是。欲知来世界、今生作者是。」現在の受けている報いは前世の行為による。そして今世での行為が来世での報いを決定する。この永遠の因果の輪を理解することが修行の基礎となる。

文昌と文曲の関係

「善待「文昌」之宮位、才可得文曲之果報」。文昌の宮位における煩悩と向き合い、適切に対処してこそ、文曲の示す果報を得ることができる。これは因と果の直接的な結びつきを示している。

今世と来世の星辰

「昌/左:今生作来世受報之星辰」。文昌と左輔は今世での行為が来世での報いとなる星辰である。現在の選択が未来の運命を形作るという因果の法則が星辰に反映される。

先天星は前世から設定された因果と業力を表す。この星々の配置は私たちの魂が何度もの転生を通じて背負ってきた宿命を示している。因果の法則を理解し、自らの業と向き合うことで、真の解脱への道が開かれる。

左右昌曲:前世からの縁と魂の旅路

生命の設計図

左右昌曲は胎内で既に設定された魂の青写真である

前世からの縁

四星が示す関係性は前世から持ち込まれた縁である

命術の基礎

すべての命術解釈は四星の理解から始まる

左右昌曲の四星は、私たちが生まれる前から既に設定された魂の旅路を示している。これらの星は前世からの縁を反映し、今世での修行課題の本質を教えてくれる。命術を学ぶ者はまずこの四星の配置と意味を深く理解し、その上で紫微十四主星の影響を解釈することが求められる。左右昌曲は単なる星の配置ではなく、魂が幾度もの転生を通じて携えてきた宿命の表れであり、真の自己を知るための鍵である。

命術の基本順序と優先度

来因宮の理解

命術の第一歩は来因宮を見極めること。ここには魂の起源と今世での課題の本質が示されている。すべての解釈はここから始まる。

生年М(ABCD)の解析

生年四化の持つ特性とその影響を理解し、これらの4つの生年四化が人生全体に与える影響は大きい。

先天星:左右昌曲

胎内で設定された生命課程を表す左右昌曲の四星を分析する。これらは魂の根本的な設計図である。

後天盤:紫微14主星

最後に紫微十四主星の配置を見る。これらは人生の様々な側面に影響を与える。

命術を読み解く際には、この順序を守ることが重要である。特に注目すべきは、先天星と後天盤の解釈に矛盾がある場合は、常に先天星の影響が優先されるという点だ。「当有抵触時 ③>④」と記されているように、魂の根源的な設計は現世での星の配置よりも強い影響力を持つ。

プロフィール

本名 田中宏明
1957年大阪生まれ
関西大学工学部管理工学科卒
現在、神戸市在住
一男一女の父親
占風鐸・オンラインスクール 主宰

2013年5月にはじめて台湾台中市の陳永瑜老師に機縁を得る。
以後、訪台27回(2025年現在)を重ね、定期的に欽天四化派の紫微斗数や八字の伝授を受ける。
未だかつて知られていなかった欽天四化派の紫微斗数をこの日本に広めることを決意し、目下、神戸を拠点に活動中。
2022年より進化占星学も学び、欽天四化、八字そして進化占星学の三位一体の総合的な人間分析学を追究している。

台中市の陳老師宅にて 2024年12月